黒にんにくパワーは?作ってみる?
「黒にんにく」
体にはよさそう・・・
でも、強烈なにおいがするのかな・・・?
味はどうかな・・・?
なにかと話題の「黒にんにく」が気になりませんか?
「黒にんにく」を徹底解剖いたします♪
黒にんにくとは?
もともと黒にんにくという種類のにんにくではないのです。
普段食べている普通のにんにくを発酵熟成することで、栄養価が各段に上がり、
プルーンのような食感、フルーティな甘みのある「黒にんにく」に変身いたします。
気になるにおいも30分~90分ほどでなくなるようです。
黒にんにくパワーは?
疲れがたまっている・・
朝の目覚めが悪い・・
身体がだるい・・・
風邪をひきやすい・・・
お肌があれている・・・
便秘がち・・・
と、なんとなく元気がない方に黒にんにくがパワーを発揮します。
普通のにんにくもその効果は長い歴史を通して立証済みですが、
黒にんにくはさらにその成分が多くなります。
老化や免疫低下を抑える「抗酸化作用」は約2.2倍
※抗酸化作用=体の酸化(活性酸素)に対抗し、体を錆びさせない作用
ポリフェノールは約7.9倍
※ポリフェノール=動脈硬化、認知症予防、疲れ目の改善、美肌にも効果的
アミノ酸は約2.2倍
※アミノ酸=美容や健康、生きて行くために必須
S-アリルシステインが免疫細胞を活性化させ、がんの予防に効果を発揮
病気の予防、老化防止、健康、美容、元気・・・などなど
そのすべてに効果が期待できる
まさにスーパー食材といえると思います。
黒にんにく食べ方と注意点
スーパー食材、黒にんにくですが、量をたくさん食べたほうが良いということでもありません。
普通の方は1日に一片位が良いようです。
あまり多く食べると、気分が悪くなったりする方もいるようです。
おなかのゆるい人はその量に注意してください。
ほんの少しでよいと思います。
黒にんにくの作り方
黒にんにくを自分で作ることができます。
それも割合と手順は簡単です。
①炊飯器を用意(悪臭の為、専用にできるものを用意)
金網やすのこを敷いてキッチンペーパーにつつみ、にんにくを入れる
②炊飯器の保温機能で10日~16日間熟成・発酵させる
③取り出して数日置く
ただし、残念ながら、おすすめできません。
その理由は
①悪臭対策です。
1週間ほどはにんにく臭が凄まじいと聞いております。
家の中でつくるのは無理、ご近所のことも考えると広~いお庭がある方のみ実現可能です。
②水分量がむずかしい
にんにくも季節によってその水分量が違うので、先に乾燥した方がよい場合があったり、あるいはあまり乾燥しない方がよかったり、熟練が必要です。
③出来上がってからの保存期間
出来上がったものの水分量もいろいろとなってしまい、素人では長期保存できるものをつくるのは難しいようです。
やっぱり、プロにおまかせして、
安心できる商品を手に入れたほうがよいですね。